おしゃれなイメージの強いフランスに憧れている人は多いはず 。1999年12月から実施されているフランスでのワーキングホリデーは人気が高く、ビザの発給数が550名と制限されているので、競争率が例年約6倍前後とかなり高いようです。毎年ビザの申請期間が決まっており、申請から90日以内に大使館から審査結果が通知されます。審査基準についてははっきり公表されていませんが、フランス語の優劣は関係なく、確かな目的と意思が重要視されているということです。
フランスといえばグルメとアート。本場のフランス料理やお菓子作りを学んだり、芸術に触れるために 、ワーキングホリデー制度を利用する人もたくさんいます。また、週末などに少し足を伸ばせば、歴史ある数多くの観光スポットを訪ねることができるのも大きな魅力です。フランスは農業国でもあるので、乳製品や野菜・果物などの食べ物もおいしく、価格も日本より安いのが嬉しいところ。
フランスのワーキングホリデーには就労と就学制限が特にないため、思う存分働いたり、勉強することができます。ただ、仕事が見つかったら、現地の労働管理局で、一時的な労働許可を受ける必要はあります。フランスでの仕事としては、日系企業の事務職、日本食レストランのウエーターやウエートレス、免税店の販売員、ベビーシッターなどの仕事が比較的見つけやすいといわれています。フランス語初心者でも従事できる仕事もありますが、フランス語がある程度できれば、仕事の幅が広がります。大部分はパリでの就労になるようです。日本人向けの求人情報は、日本語情報誌の求人欄や、日本食材店、日系の書店、在仏日本人会等の掲示板上などで見つけることができます
ワーキングホリデー滞在者に人気があるのは、やはり首都パリですが、南フランスのリゾート地も人気があります。プロヴァンスやコート・ダジュールなどには日本人観光客が多いので、ツアーガイドの仕事が見つかる可能性があります。
フランスで充実したワーキングホリデーライフを送るためには、やフランス語は必須です 。フランスでは半分以上の人がフランス語しか話せないという統計があり 、英語はあまり通じないと考えたほうがよいでしょう 。フランス語には日本語や英語にはない発音があり、文法もやや複雑で 、日本人にとって比較的難しい言語といわれています。できれば渡仏前にひと通りフランス語を勉強しておくことが望ましいでしょう。しかしフランス語が話せなくても出来ることはたくさんあるので 、フランス語ができないからといってそんなに悲観することはありません。またフランス人は討論が好きで 、自分の意見を言わない人は主体性がない人とみなしてしまうので、間違うことを恐れず、単語を並べてでも積極的に話すようにしましょう。そうすることによってフランス人の友達も増えていき、フランス語の上達も早くなっていくことでしょう。