ドイツとのワーキングホリデーは2000年12月から始まりました 。ドイツの場合はビザの発給数に制限がなく 、申請期間にも制限がないので、ヨーロッパのワーキングホリデー対象国の中では最も行きやすいといえるでしょう。まだそれほどワーキングホリデーでの渡航者が多くないため、情報などが十分ではありませんが、比較的英語も通じやすく、デュッセルドルフやベルリン、フランクフルトなどは日本人も多く住んでおり、アルバイトも比較的見つけやすいので、はじめての渡航者はそのような都市を選ぶと安心でしょう。
ドイツといえばロマンティック街道やメルヘン街道などの 「街道の旅 」が有名。山の上に建つ古城や、城壁に囲まれた中世風の街など見どころがいっぱい 。休日にはぜひ足を延ばして訪れてみましょう。また美術館や博物館も充実しており、ヨーロッパの芸術にも存分に触れることができます。
ドイツのワーキングホリデーでは語学学校に通うことの期間制限はありません。しかし、就労できるのは90日以内と定められているので注意が必要です。日本人向けの仕事としては、日本食レストランのウェイトレスやウェイター、お土産店の店員、日系企業での事務職、ファームでの農作業などの仕事などがありますが、どこで働くにしろ、やはり多少のドイツ語は身につけておいたほうがよいでしょう。仕事は、日本語の情報誌、日本食レストランや日系のショップにある張り紙、語学学校の掲示板、地元の情報誌などで探すのが一般的でしょう。大都市なら、労働局や中央労働仲介所などで紹介してもらえる場合もあるようです。
ワーキングホリデーでの住まいは、ホームステイや貸し部屋、アパートをシェアする 「ヴォーゲンマインシャフト 」などを利用するのが一般的です。ドイツの場合、ホームステイといっても食事なし、朝食付き、朝夕2食付きなど、いろいろなかたちがあり、食事が付かない場合はキッチンを借りて自分で調理しなければいけないので 、家族と交流が持てるホームステイというよりは、貸し部屋に近いようなイメージになるでしょう。
「ヴォーゲンマインシャフト 」はドイツでは一般的に行われているアパートのシェア方式のことで、それぞれが大きなアパートのベッドルームを借り、バスルームやキッチンは共同で使うというものです。ひとりでアパートを借りるよりは、リーズナブルですが 、共同生活の部分はきちんと決まりをつくり、それを守るようにしなければなりません。
ドイツ人は環境問題に対する意識が高いので、ドイツで生活するにあたっては、水を節約する、ゴミをなるべく出さないようにするなどの心がけが必要です。ドイツ人たちと共に生活すれば、環境問題に対しても、きっと多くのことを学ぶことができるでしょう。